SOIL Setoda
広島県尾道市からしまなみ海道を走り、向島、因島の次、3つ目の島が生口島(いくちじま)である。瀬戸内海の年間降水量が少ない温暖な気候を生かして柑橘類の栽培が行われており、特に有名なのはレモン10月上旬から4月下旬にかけ楽しむことができる。5~6月には島中がレモンの花の爽やかな香りに包まれます。
しまなみ海道からアプローチする以外では三原港、尾道港の間に定期船が就航しており、のんびり船旅を楽しみながら島に向かうこともできる。その定期船が発着するのが瀬戸田港。内海特有の穏やかな水面に浮かぶ桟橋のすぐ向こうに見えているのが2021年春に誕生したSOIL SETODA(ソイル瀬戸田)である。港を背に道を挟んで右側には1階に食堂、ラウンジ、2階に宿泊施設のある「街のリビングルーム」と位置づけられる新築の建物があり、左側には歴史民俗資料館として使われていたこともある築130年の塩蔵。こちらは土産物店を併設した観光案内所となっている。
瀬戸田の魅力を伝えたい
就職で東京・大阪に3年、そしてタイやベトナムでは3年半宿泊系の仕事をしていました。しかし、コロナをきっかけに日本に帰国、何度か仕事で訪れていた尾道で働きたいと思って尾道を訪れた際、宿やゲストハウスの方に話を伺っていたら、今後はしまなみエリアの方が盛り上がっていくという話を聞きました。向島・因島より瀬戸田の島らしい魅力にはまり宿の住込み等で働くことにしました。その後、ソイル瀬戸田の宿ができると聞き、声を掛けて頂きました。本格的に関わっていったのが立ち上げ2か月後です。現在の仕事内容はアクテビティ担当となります。SUPインストラクターとして、夏の時期はSUPツアーを企画し、秋~春先にかけてサイクリングツアーやレモン狩りツアー、フィッシング体験など行っています。特に、アクテビティを組み合わせたサイクリングとレモン狩りツアーは海外の方に人気です。
人気のツアー
3年経験してみて思うのは、春と秋はサイクリングツアーがメイン夏はマリンスポーツ、冬は柑橘狩り等のアクテビティが人気です。柑橘の時期(10月末~4月)
サイクリングツアーは大三島の多々羅大橋を渡って山を超えて、大山住神社まで走るツアーが人気であります。主に電動自転車をお客様は使用するので30㌔弱のコースも問題なくクリアされます。瀬戸田は自転車道が海沿いに面していて、幅も広く走りやすいので外国人の方には人気のサイクリングコースです。また、直接尾道駅から瀬戸田まで船で来て瀬戸田でゆっくり過ごされる方もいらっしゃいます。最後に、この尾道海属が市全体で盛り上がって行こうとなっているのはありがたいことなので、夏休みのイベントとしてどんどん開催していきたいですし連携していけたらと思います。サイクリングと同じくらいマリンスポーツがしまなみエリアで普及し、SUPが日常生活に溶け込むよう地域を盛り上げていきたいと思います。マリンスポーツ初心者がSUPを始めるならしまなみで!となったら嬉しいです。