海属の仲間たち
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百島カヤッククラブ 代表 漆原雅利
百島の景色に魅了され、移住。
神奈川県横浜市で生まれ育ち、高校卒業後、地元で何でも屋を開業。その仕事の一環として百島診療所の開所に携わったことが、百島に関わるようになったきっかけです。開所後も、百島の景色と居心地の良さに魅了され、今もここに住み続けています。
いまは百島の何でも屋として、カヤックツアーにはじまり、電気工事や草刈り、屋根の修理などを行っています。経験がなくても、まず自分で調べたり、人に聞いたりしてみるとだいたいのことは出来るんですよね。百島を住みやすい場所にし、人口を増やすことに貢献したいです。
移住者を増やし、島を活性化していきたい。

百島は人口減少に悩まされている過疎の島です。高齢化で毎年約30人が亡くなっているため、計算すると一年で10%減っているということになりますね。人口が減少すると船の便が減ることにつながり、不便になります。生活の利便性が低ければ、移住者はまず増えないでしょう。百島の人口は右肩下がりで、今動かなければ人口を維持できないのです。それを解決するために、総合情報サイトと、移住者向けの定住促進サイトを立ち上げました。移住者や観光客など人が訪れるようになれば、飲食店やカフェなど、お店を開業したい人が集まってきます。それを島の活性化に繋げ、移住者を増やすことが目的です。

百島で行われるマリンスポーツイベントの主催者も実は移住者です。イベントに参加していただいた方に、ここの魅力を知ってもらえれば嬉しい。いま移住者が移住者をよび、百島の魅力は連鎖しています。ここで何でも屋を開業したばかりの当初はそのような人がおらず、僕一人でやっていたので、百島が盛り上がっているのを感じると僕の活動も報われますね。

基本情報
百島カヤッククラブ
Tel:090-1842-6389